国民の力で政権交代を果たした新政権は、期待に応えず大迷走。昨年も景気は良くならず、とにかく暗い話題が多かった一年だっただけに、政治の責任は重大です。
市政においても、松尾市長が就任して一年余りになりますが、財政削減を一面的に強調するだけで、市民生活をどう支え、鎌倉のまちづくりをどう進めていくのか、責任ある方針が全く見えません。
特に地域経済は深刻であり、市政の積極的役割が問われています。日本共産党は、幅広い方々と共同して市民生活と地域経済を底上げするため、積極的な提案を行い、全力で取り組む決意です。
これからも市政の「良い施策には協力し、悪い施策には反対し、問題点をきちんとただす」という建設的立場で臨んでいきます。本年もよろしくお願いいたします。
高野 洋一
小田嶋 敏浩
赤松 正博
吉岡 和江