教育福祉常任委員会は10月16日、17日に下記の内容で視察し、私も委員として参加しました。
1 既存建築を資源と捉えた複合施設の在り方について(大阪府守口市)
守口市生涯学習と複合施設としての取り組み
守口市は図書館法図書館がなかった 他の施設に図書室はある
3年前 既存建物を改築、イノベーション
集い。学び。交流する 滞在型図書館を目指している
地域コミュニティの場としての図書館 生涯学習施設時代から指定管理、
図書館運営も指定管理となった。
もともと2階は図書室があり、1階も図書館機能に
3,4階は生涯学習機能 1時間単位の貸し出し 入れ替えの時が忙しい
3階:学習スぺ―ス、防音スタジオ、会議室等
4階は元プラネタリウムを生かし、円形ホールや多目的ホール
市立図書館20万冊 その他施設の図書室も合わせ、35万冊
1階共有スペースで月1回のコンサート、図書館利用者に理解を得て実施
地域人材に光を当てた事業の実施 交流事業を定期的開催
図書館ならではの事業 絵本作家 原画展 絵本ライブ等
カフェコーナー飲食ができる交流スペース (1F 図書館)
貸出、返却、予約貸出サービスの無人化、スタッフはカンファレンス等対応
感想:鎌倉の市役所跡地構想の図書館もこんなイメージか
鎌倉は5か所の図書館は図書館法図書館。鎌倉市の公共施設再編計画では拠点校に図書館を入れる計画。図書室になってしまうのではないか不安に思う
議長の挨拶ではコミュニティー
図書館法の図書館がなかったことからつくることを要望。3年にできた
生涯学習情報センターをリノベーションし、オープンした。
生涯学習施設との複合施設 図書館との一体サービスを行なっている
生涯学習運営は指定管理者だった、図書館との複合施設になったが図書館も含め指定管理者になった
集い、学び、交流するとし、地域交流型図書館を目指しているとのこと
1階は出会の広場、2階は読書と学びのフロア、3階はつながりの広場4階は発進と体験の広場
広いフロアにさまざまな形のいすgそかれnたくさんの人が読書したり、若者が勉強してる
学習センターの時も2階は図書室だった、図書館スペースは広がり充実した
地域に根ざした、図書館ならではの事業の実施をめざす
1階のロビーでは月1回 ロビーコンサート
地域人材に光を当てた事業としての 絵本作家等を招いてのイベント
手話体験講座、0歳児からの音楽
絵本作家の原画展 本物の絵にふれ、作家と交流
カフェコーナー
滞在型、長く図書館で過ごしてほしい
3、4階は生涯学習フロア
スタジオ、防音スタジオ、会議室
4階はプラネタリュームのドームを活かした円形ホールと多目的ホール、
音響効果を心配したが、多くの団体が利用しているとのこと。
利用単位は1時間単位 次の利用者との交替の時は大変との事
図書館とフロアとの境が本棚で区切られただけで、イベントをこなう時は市民が本を読んでいるコーナーはイベント会場に
月1階のイベントは人気はあり、リピーターが多いとの事
守口市は今迄、コミュニティーホール等に図書室がある
蔵書数は図書館で20まんさつ、その他の図書室も含め35万冊とのこと共有メモを開く:
2 いじめ防止の取組について(大阪府吹田市)
吹田市:H29年のいじめ重大事項から対策を全市あげて取り組んできた
いじめを認知する教職員のスキルが上がってきたのか?
いじめ認定数は多くなっているとの事 減ってはいない
日本社会の中で、成績主義や効率化が重視されている中で
いじめは増えているのではないか
人との違いを認め、人として尊重し、支えあえる社会をどうつくるのか
個性を大切にしていく事、お互い認める社会にならないといけない
教職員、子ども集団のなかでの日常的取り組みが大事
また1人、1人が勇気を持って発言する風土をつくっていく
またいじめという定義も難しい
あだ名で呼ぶことがいじめなのか 疑問?
先生の一言も難しい 保育士として勤務していた時
好きな女の子に砂をかけていた2歳児 行為を注意するだけではだめで
「好きなの、嫌がっているよね。どうしたらいいのかな」と話しかけ、わかってもらう言葉かけを行った。大人の働きかけが大事ではないか
担当者も悩みつつ取り組んでいることが感じられた
実践してきて7年、見直しも必要ではないかとの声
悩みながら現場で日々取り組んでいることが感じられた。