3月15日 教育・福祉常任委員のメンバーで発掘調査現場を見学しました。
源頼朝が鎌倉に入り、大倉の地に館を建設しました。
国大付属小中学校地点での発掘調査です。今回の調査は古くなった暗渠の作り替えのためです。
この場所は大倉幕府の西のはずれとのことで、屋敷跡は発見されていません。
江戸時代の終わりには川(西御門川)が流れており、鎌倉石を使って地下水路(暗渠)となっていたとのことです。
調査地点は建物周辺にあたる部分が道路ではないかとのことです.
かわらけ(素焼きの小皿)、白磁、青磁などの磁器、鉄石の釘、下駄、銅銭等が出ています。
鎌倉時代に生きた人々の生活、顔が思い浮かびます。
鎌倉源氏3代の政治が行われた大倉幕府跡
歴史を裏付ける大事な場所です。