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たかの洋一のかけある記

2022年2月15日

公選法違反容疑で3市議が書類送検…ただちに議会役職の辞任を

鎌倉市議の3人が公選法違反容疑で書類送検されたとのこと。書類送検は下記のように「推定無罪」の範囲内ではありますが、逮捕より先に進んだ状況でもあり、社会的な責任は免れません。少なくとも議会の役職(日向副議長、池田建設委員長、前川議運副委員長)は直ちに辞するよう求めるものです。こういう筋が通ったことをきちんという議員が殆どいないのです。私は違います。

『書類送検とは、身柄を伴わない書類のみの検察庁送致を意味します。送致とは捜査が警察から検察官に引き継がれる手続で、書類のみの検察官送致を省略した報道用語が「書類送検」です。書類送検は、一般的には、逮捕されずに検察庁へと事件が引き継がれる手続であり、刑事事件の流れをみたときに、逮捕よりも一歩先に進んだ状態と考えられます。

刑事事件を起こしても、逮捕や勾留をされずに取り調べなどの捜査を受けることがあります。必要な捜査が終了すると、警察は事件の書類や証拠品を取りまとめて検察庁へと送致します。これが書類送検です。

書類送検を受けると、検察官から呼び出しを受けて取り調べがおこなわれます。この段階における取り調べは、逮捕後の送致と同じです。単に起訴・不起訴の判断における24時間のタイムリミットによる制限を受けないだけで、書類送検を受けたあとは検察官によって起訴・不起訴が判断されます。』

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