日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中120位と著しく遅れています。鎌倉市では今までの計画を「かまくらジェンダー平等プラン」と改め、取り組みを進めていきます。現在、素案が示され、高野議員は担当課から報告がされた総務常任委員会で質疑しました。
市内でも女性の就労状況は半数以上が非正規で、雇用の安定性や継続性、賃金、役職等で大きな格差が生じています。そのため、鎌倉市役所が率先して、女性の管理職登用などで範を示し、市内の民間企業への啓発などを進めていくことが強く求められています。
また、男性の育児休業の取得率が低く、利用しやすい環境づくりを進めることも大切です。問題の改善のためには男女雇用機会均等法の改正など、国と地域を結んだ取り組みが不可欠です。誰もが自分らしく生きられる社会をつくるために全力をあげるものです。