昨年の7月に崖崩れが発生していた民有地崖の対策工事が行われます。
近隣の住民から「藤沢市との境界線にある崖の整備・地盤強化が一向に進んでいない。
最近、がけ崩れで部分的に車両が通行不可になっている。早く改善を」との要望が昨年改めて寄せられました。
市は昨年12月議会に「仮設落石防護柵工事費」を補正予算化。
吉岡議員は「地権者との協議を進め、根本的な安全対策を」と要望していました。
9月議会に安全対策工事予算が出される
市の説明によると、民有地であるため、5月に裁判所に仮処分申請。その結果
●120日以内に安全対策工事を完了させるよう地権者に命令
●工事完了ができないという時は鎌倉市が工事できる権利が発生との決定
●かかった工事費用は地権者に請求します。
やっと本格的な安全対策が行なわれることになりました。完了は2022年度中とのことです。
崖地対策の推進を
異常気象が続き、大雨が多数発生し、災害の危険が増大しています。
倒木、がけ地等安全対策が急がれます。崖の地権者が不明で地権者の調査等対応に苦慮している住民は多数います。
民有地権者の調査等課題解決を急ぐよう要望しています。