10月27日玉縄学習センターにて三多摩建友会秋川流域支部長に話していただきました。
東京都西部の日の出町は「日本一お年寄りにやさしい町づくり宣言」をしている自治体です。町民が元気に暮らせるまちを目指し、2つの柱で以下のような町づくりに取り組んでいます。
少子化対策
●出産助成金、●高校生までの医療費無償化、●次世代育成住宅の提供●次世代育成クーポン
長寿化対策
●75歳以上の高齢者の「医療費が無料」(予算の約1%)
●70歳~74歳の医療費の助成
●寝たきり高齢者支援手当
●がん医療費無料化
●敬老金、満70歳(古希)に達した方~百歳以上まで
75歳、77歳(喜寿)80歳(傘寿)85歳、88歳(米寿)90歳(卒寿)95歳、99歳(白寿)満百歳以上と節目ごとに祝い金
●高齢者外出支援バス (無料)
その結果か、医療費平均が東京都より、年間20万円低く、近隣の公務員が引っ越してくるなど、人口も10年間で1万5千人から1万7千人に。町民が喜ぶ施策を行い、町役場の職員も感謝され、より一層町民のためにと頑張っているとのこと。
鎌倉市の10分の1の人口の町でできて、鎌倉市で出来ないのか検討すべきと思いました。(投稿)
吉岡和江のかけある記
2018年11月19日