年一回おこなわれる「かまくら子ども議会」が開催されました。画像は小中学生による質問の一部ですが、子ども議会からも学校施設の老朽化問題が深刻であることを実感しました。私は6月の「オトナ議会」でこの問題を質問しました。
市内の小中学校は地域の核ともいえる公共施設です。ところが現在、10校(第一小・第二小・稲村ケ崎小・腰越小・深沢小・山崎小・玉縄小・今泉小・御成中・深沢中)が既に更新期を迎えています。岩瀬中も改善が必要と子ども議員が訴えています。
私は公共施設再編整備を考える場合、一番の核となる施設である学校の老朽化対策・整備にこそ最優先で取り組み、その中で拠点校において住民合意を前提に条件に合った所から再編整備に取り組むべきと考えます。したがって、市役所移転は財政的にも先送りし、優先順位を明確にすべきです。