6月議会で4年半ぶりに一般質問を行いました。
待機児問題では市内でも鎌倉地域がもっとも深刻であること、その中でも鶴岡八幡宮から東側の地域には保育園が一つもなく整備が必要なことを指摘し、市からは前向きな答弁が得られました。浄明寺にある県営住宅跡地での整備が実現するよう今後も取り組んでいきます。
また、市内に25校ある公立小中学校のうち10校が既に更新期を越えており老朽化が深刻であることを訴えました。特に深刻な状況である第二小学校の現地調査結果を報告し、早急な対応を要求しました。160億円以上もかかる新駅建設よりも学校改築こそ優先すべきです。
さらに、概算で180億円かかる市役所移転は「首都移転」の大事業です。移転理由に地震・津波対策を強調することの問題点を指摘しました。鎌倉地域における十分な市民合意が必要不可欠で、少なくとも急ぐ必要はないと力説しました。
画像は第二小学校の校舎から体育館への渡り橋です。今年で築50年をむかえ、もはや修繕で対応しきれる状況ではありません。子供たちが可哀想です。地域や市民の声が届くよう今後も頑張っていきます。