多くの保護者から「学校、保育園等、給食の食材検査を求める」陳情が議会に出されるなど、今、放射能汚染による食の不安が広がっています。
共産党市議団は、公園や子ども関連施設などの空間放射能や食材の測定を行うよう求めてきました。
市民の声を受け、鎌倉市は全小学校に簡易測定器を購入し、公立保育園・学校の食材検査を実施し、子ども関連施設のホットスポット調査などを実施してきました。
2011年12月議会では、より精度の高い放射能測定器を購入する予算が可決されました。設置場所は山崎浄化センター内で、検査は食品・土壌もできます。
公立小学校・保育園等が対象ですが、民間保育園なども対象にするよう求め、その方向で市は検討することになりました。
また、市民から要望のあった簡易測定器の貸し出しについては実施にむけ検討が行われています。