赤松議長提案、各会派で議員調査の実施を決定
４月の鎌倉市議選で、石渡市長の同行者が、１０名前後の候補者に陣中見舞い（現金１万円とのこと）を配った問題について、６月２日、議会各派代表者会議が開かれ、それぞれ各会派の議員に対して調査をすることを決めました。
各派代表者会議には７会派の代表と正副議長が出席し、赤松議長から「政治と力ネを巡る問題は政治不信につながる」ため、まず議会内で調査をしたいと提案説明し、各会派の了解を得られたものです。
それぞれの議員について陣中見舞いの受け取りや返却の有無、日時、場所、誰から誰が受け取ったか、どう受け止めたかなどの調査をおこない、調査結果を受けて、今後の対応を協議していくことになります。
市長と同行した会計責任者が、後援会幹部から預かった１万円入りの陣中見舞いを渡したことは、市長自身が渡したと捉えられても仕方のない行為です。市長側は、数日後に回収したとのことですが、議会として徹底した事実解明と責任追及を行うべきです。
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