12月1日から16日まで12月定例議会が行われました。市長が生ごみ資源化施設の「代替案」として示した施策の是非が焦点となり、一般質問で吉岡議員が「ごみ問題について」市長の姿勢を質しました。また、小田嶋議員が「地域経済振興について」一般質問をおこない、経済対策として住宅リフォーム助成制度を創設するよう提案しました。
党市議団、市民とともに運動、論戦をリード
12月議会では、今日の政治状況を反映し、高齢者、障害者、教育などについて、制度の存続や拡充などを願う陳情・請願がこれまでになく寄せられました。
スジを通し、市民の願いに応える
「少人数学級の早期実現」の陳情は、粘り強い運動が議会を動かし、今回はじめて全会一致で採択されました。
その一方で国政上の焦点ともなっている「辺野古米軍基地建設断念」や「後期高齢者医療制度の廃止」を求める陳情については、党市議団が採択に全力を挙げましたが、共産・ネット以外の全会派と保守系無所属の反対で、不採択となりました。
なかでも民主党鎌倉市議団は、高齢者・障害者の切実な願いである「高齢者割引乗車証助成事業の存続」や「障害児者・透析者を含む移動困難者への通院支援」の陳情にも反対し(割引乗車証の陳情は鎌無会も反対)、市民や弱者に冷たい姿勢がひときわ目立ちました。