11月1日
岡山市には旧石器時代から近現代迄多くの埋蔵文化財=遺跡が存在しているとのことです。
埋蔵文化センターでは主に吉備国の埋蔵文化財の研究,展示をしています。
古墳群、古墳文化 建物も古墳もイメージしている
発掘調査は直営でおこなっており、文化財課 専門家6名、会計年度職員3、事務職1名で運営。
たくさんの遺物の保管管理もなかなかと大変だとのこと。
埴輪が多く出土され、将来は埴輪が文化財になるのではと。
建設に至る経過は
歴史系博物館がないということで、建設計画が。
駅前開発との関係でデジタルミュージアムが先行し、その後平成12年に建設された
沖積地に遺跡が多い地域で、深い場所に遺跡が多いいことから、鎌倉市と比べて発掘調査は少ないようです。
文化財の種類も多い、時代別調査、集積地のいろいろな遺跡に対応する必要もあり、力量が問われるとのこと。
最近は文化財と観光とリンクされていることが多くなっている。
文化財とのバランスが問われているとのことでした。
運営費は年間2000万円規模。修繕計画は作られていないこちは課題
大規模改修は今のままでは無理 修繕費も不足
蛍光灯をLED化することは今のままでは無理とのこと。
文化財センターは調査保存 記録保存 適切な保管管理が使命だが、遺物管理の人材の確保も 財政をどう確保するか 課題があると思った
職業体験として2人の中学生がまっていました。
未来を担う世代が歴史を受け継ぐ人になってほしい。埋蔵文化財に関心をもっていることに明るい未来をかんじました。
専門家として熱い思いが伝わる説明を聞き、もっと聞きたかった!古墳の見学にも行きたかった!