さいたま市の実家に帰省していた元旦の夕方、能登半島に大地震と津波が発生したとのニュースに驚きました。沿岸に住む私にとっても切実で、他人事ではありません。
翌日、鎌倉に戻り、居ても立っても居られず、3日から救援募金に取り組みました。初詣の人などで賑わう鎌倉駅前に立ち、どうかなと思いましたが、わざわざ引き返して財布から小銭を出して募金してくれた若者たちなど、多くの反応がありました。日本もまだ捨てたものじゃないなと励まされました。
今年は年男。いろいろな困難もありますが、躍動する年にしたい。ふと、中島みゆきさんの歌の一節が頭の中を流れてきました。
明日 僕は龍の足元へ崖を登り
呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って
届けに行こう 命の砂漠へ
※ 年金者組合鎌倉支部ニュースに寄稿