「平和都市宣言」に基づく平和推進事業について、来年度から市民公募をやめて「平和推進実行委員会」を休止する鎌倉市の方針に対し、実行委員6名から請願が出され、2月議会の総務常任委員会で長時間の審査が行われました。
僅か約40万円ほど予算を削り、若い世代にも広げられる新たな方法の検討などという市の姿勢は支離滅裂。現在の実行委員の方々にも知恵を借りたいというなら、何も休止することはないのです。例えば暫定でも1年継続すればいい。
私は委員長なので、請願や陳情への原局質疑は普段なら行いませんが、上記の私の提案にも全く応じず。平和は眠りを許さない、という言葉も紹介しましたが、何の対案もなく一年かけて新たな方法を検討するという。約四半世紀の歴史を置き去りにして。今からでも撤回を。
○請願第3号 鎌倉市と市民の協働による鎌倉平和推進実行委員会の存続についての請願書
審査の結果:継続審査(事実上の廃案)※高野委員長
結論を出す(採択):保坂副委員長、くりはら委員
継続審査(市に同調):久坂委員、山田委員、森委員