在宅歯科診療の拠点整備及び休日急患歯科診療所の在り方について、政策法務に参加する、議員と歯科医師会の先生方との懇談を行いました。共産党からは赤松、吉岡が参加しました。(11月24日1時10分から)
歯科医師会は前々からの方針として、平成18年に休日急患歯科診療を実施し、26には障がい者歯科者歯科診療も行う予定でした。しかし、耐震に問題があるとして、実施していたレイ・ウエル鎌倉が25年11月に閉館されたため、やむなく、大船にある歯科医師会事務所で休日急患診療を続けてきました。構造上、エレーベーターもなく、狭い診療スペースのため、車いす利用も障がい者歯科診療も不可能な事態が続いています。車いす対応ができないのは、県内では鎌倉市のみという状態です。
先生からは豊島区の口腔保健センター(あぜりあ歯科診療所)についての紹介がされました。
常勤歯科医師、常勤歯科衛生士が配置さえ、休日応急歯科診療、障がい者診療、在宅歯科相談窓口は委託事業で、行っています。医科医院との連携、施設訪問診療、定期検診等行い、医科・介護分野と歯科との橋渡し役、コーディネーターとしての役割を果たしているとのことです。
歯周病予防や口腔ケアは健康で長生きしていただくうえで、欠かせない取り組みであること。口腔ケア等重視することは、結果として医療費ン軽減につながるとのお話でした。
市は障がい者歯科診療の設置については検討しているようですが、保健医療福祉センターは計画から外してしましました。
保健センターがないのは県内では2市だけとの状態。1日も早く、場所の選定を行い、実施を求めたいと思います。