5月26日にレイ・ウェル鎌倉(大ホール)で「脱原発・自然エネルギーへの転換を考えるシンポジウム」を開催し、会場一杯の約400人が参加しました。シンポジウム開催にむけてご協力いただいた皆さんに心より感謝いたします。
シンポジウムでは、フォトジャーナリストの森住卓さん、経済産業省の独立法人・産業技術総合研究所・主任研究員の歌川学さん、衆議院議員の笠井亮さんの3名をパネリストに迎え、高野洋一鎌倉市議がコーディネーターをつとめました。
原発ゼロへの展望に確信
冒頭、主催者を代表してかとう勝広4区予定候補者があいさつをしました。はたの君枝衆議院比例南関東ブロック予定候補も駆けつけ紹介されました。参加者からは70通以上の質問や意見がよせられ、時間ぎりぎりまで各パネリストが答えました。また、100通以上の感想がよせられ、「参加してよかった」「大変内容の濃い半日になった」「近頃で一番いい会だった」など多くの声をいただきました。
原発事故から2日後の双葉町を取材した森住さんの映像と写真から見えた「現実」の重さ。歌川さんが明快に解いた「電力不足」のカラクリと節電対策・自然エネルギーの展望。原発ゼロの政治決断こそが何よりも重要であることを明らかにした笠井議員。原発・エネルギー問題をめぐって重要なポイントを学ぶことができました。節電対策の取り組みなど今後の市政に活かしていきたいと思います。