日本共産党・鎌倉みらい・公明党・かがやく鎌倉の4会派で提案した修正案(一般会計予算)が多数により最終本会議で可決されました。
これで3年連続となりますが、反対するだけでなく、各議員間で一歩でも二歩でも市政を前進させるために議論をおこない、一致点で合意する作業は大変意味のあることだと思います。
昨年の東日本大震災から1年が経過し、鎌倉市においても災害対策の取り組みが最重要課題となるなかで、市民生活に責任を負う立場から、ごみ行政(生ごみ処理機購入費補助金と焼却施設整備検討委託料の減額)及び防災対策(避難所用間仕切り等購入消耗品費の増額)において、最小限の一致点で当初予算案への対応を行ったものです。
松尾市政の議会での基盤が極めて弱い状況下で、何もしなければ予算否決→暫定予算ということになってしまうため、議会として、市民に対して責任ある対応をすることが求められました。
そういう背景があって3年連続の修正議決に至ったものです。